観戦形態

http://www.nikkansports.com/ns/baseball/mlb/p-bb-tp2-040331-0010.html
 リコーMLB開幕戦:デビルレイズ8−3ヤンキース (東京ドーム)

 あーそうなんだ、開幕してたんだ(笑)。でもこれ(東京ドームにて)が成立するのって野球だからだよなあ。野球って、生スタンド観戦とテレビ観戦で全く楽しむ要素が違うから。だから開幕戦が地元開催でなくってもOKで。重要度はむしろリーグ戦終盤の試合にあるし。ロードレース系(陸上、自転車)もその辺ある。

 となると、『テレビと現場で見える要素が分化されているスポーツ』はテレビ中継技術向上に、もう少し力点置かないと益々マイナー競技であり続けるだろうし。また『テレビだと判らない要素が現場だと多いスポーツ』であるサッカーなどは、スタジアム誘導の手段を追求していくべき(帰属意識とか色々)で、その会場内での不明点をもっとはっきりさせる(ジャッジ・誘導・画面表示・アナウンス・勿論リプレイの種類も)べきで、『テレビだと不明点多いスポーツ』はテレビ的(ワーワーな)展開ばかり狙ってると、いつまで経っても『何かツマンないね。』とか言われるんだろうな*1。勿論現代にテレビ的展開無しはありえないんだけど、比率とポイントの問題。

 見に行ったことないけど、バレーボールとかどうなんだろ。“どっち”なんだろ。格闘技とかはライブの方が向いてるはずだけど、グラウンドって座席からは判らないし痛いよなあ。ラグビーはスタンド観戦結構面白い、審判のジャッジも観客に何が起こったか解りやすいし。何はともあれ、『テレビと現場は“違う”』だけでは苦しい、自分達の競技は“どう違うのか”を考えていかないと駄目だろうな。

*1:でもこれって世間的には逆に捉えられてるかも。