さとう珠緒の例のウルウル攻撃

 来週からの『グータン〜自分探しバラエティ〜』はそれを心理分析する模様だし、(見る気は無いが)今日の『にこいち』という関西ローカル? 番組でもラテ欄が、『桂三枝赤面衝撃!さとう珠緒の裸メール!涙目の(秘)真相男全員失神』だし、ナイナイのぶっちゃけ系番組でも珠緒が出て、ウルウルアピールしつつも『今後どうしたらいいですかねえ〜』と御本人がコメントしてた記憶。

 長井秀和がネタにし、紳助など司会陣がそれをイジるという『TV業界の流れ、はやり』も当然あろう。しかし、多分、事務所が『このキャラは“今、売れるだけ売り”時』と思ったのは間違い無い。“ウルウル攻撃”が陰口や週刊誌ネタで攻撃されるも、それで腐り切る前にお笑いネタになり、『ここまでヤルなら凄いよねえ』なカウンター論もチラホラな、このタイミングで露出増えるのは見事。おそらく事務所が小さい為、お笑い・週刊誌・ワイドショーも最初は、『コイツは攻撃しても事務所から文句言われない』でバッシングしたのだろうが、所属事務所の逆手に取ったようなこういう露出も面白い。

 何でも仕事する気が珠緒サイドにあるなら、むしろ好結果かも。テレビは所詮話題になるなら何でも使う。基本的にカワイイし、スタイルいいわけだし。制作側からすれば、地蔵タレントよりは百倍いいだろうし。この手の勝負は回り回って攻撃受けた側(さとう珠緒)に吉なのかも。清潔キャラや真面目キャラ(アナウンサー、評論系)ならこういうのマイナスだが、バラエティ系なら話題にしてもらえるだけプラスかも。“仕掛け”がライバルやムカツクテレビ関係者なら、『ご苦労様』。