朝まで生テレビ プロ野球

 大した話は出てこないだろう。真剣にプロ野球問題として見ると損する。これは朝生というカテゴリーでいつものように見てみよう。テリー伊藤は“キレ要員”か(笑)?


 以下書ければリアルタイムで書こうかな。


 お、早くもNPBの伊藤修選手会担当顧問(以下伊藤顧問)がキレ気味。玉木正之さんとバトル。論点説明に噛み付く玉木も玉木だが、キレが早過ぎの伊藤顧問も伊藤顧問。小林至がウザ要員だ!テリーさんが『未来の話しようよ。』と提案するが、『巨人話』しようとして頓挫。残念。
 
 あー、玉木さん。ええこと言ってるようだが、“気持ちいいこと”しか言ってない。


 ……午前4時。プロアマの問題や新規参入も提示された。『満員になっても赤字』も議題に出た。その中での新規参入の良い点(ネット利用とマーケティング能力)と悪い点(見通しの甘さと障害の多さ)も提示された。

『こうすべき』という結論的なものや、『実はこうなんだ』的暴露話は無いが、よくある『どっちが悪者』的な意見になりがちな人間には整理された内容であったと思う。
 
 いつもの朝生の“エキサイティング”さは無いが、こういう整理の仕方も悪くはないと思う。


 最初に小林至さんを『ウザイ』と言っていて何だが、『新提案』という意味では彼が一番発言しており、言ってる内容は別にして『自分の言葉』でしゃべっていた。それはテリーさんも同じで、それと対象的なのは村田佳寿子さんや玉木正之さん。玉木さんはまだ『聞ける』かもだが、どっかで聞いたような話が二人とも多く、自分の言葉に詰まると『地域密着』で落とそうとするし(苦笑)。

 残念だったのは総論の展開になって(時間も限られてるので仕方ないが)、使用球含めた国際標準や新基準等の提示がされなかったこと。これらを枝の問題として見がちだが、国際的とか公式とかの話する前提条件になる部分。生テレビ中でも指摘されていた『野球の統一組織が無い問題』に関連するのだろうが。


 ボールさえ標準やトレンドが無い。球場の規格も『味がある』とか言って格上のメジャーの方がイビツな球場多いわけで。要は野球は『スポーツではなく、興行』がやや勝ってる、エンタメスポーツ寄りなわけで。それを全否定するわけではないが、時代の流れはリアルスポーツにやや寄った方がいいよ、と言ってる気がする。ギスギスしたストイック過ぎるも肩こりますが、ちょっと今までどんぶり勘定すぎたかも。