福原愛

 テレ朝の五輪特集(報道ステーション内かな?古舘がインタビューしてたし)で出演してた。ながら見だったので内容は置く。が、完全に“愛ちゃんペース”の内容だった。

 
 確かに古舘は丁寧な取材には向いてないだろう。しかし彼は力技でねじ伏せる話術と、たたみかけるテンポがある。大抵の対象者はその勢いに負けて、苦笑いしつつも古舘好みのコメントしてしまうし、見てる側ほど本人も嫌なダメージはないと思われる(この辺は古舘の表部分の陽性効果。裏はヤバイけど)。

 ところが愛ちゃんマイペース。自分が揺らがない。インタビューの最後でも、あの試合中の掛け声が「タァー」なのか、「シャァー」なのか、そして何の意味なのか、かなりしつこく聞かれていたが最後まではぐらかしてしまった。拒絶する感じでもなく良いイメージのままで。すでに周囲の大人がフラフラである。



 一方、日テレ。さんま師匠と福原愛が対談。旧知の仲であるので、いい意味でも悪い意味でもグダグダトーク。アナのツッコミ通りに、「親子ゲンカ」で見ていて害が無い。五輪選手への取材という意味では落第かもだが、五輪娯楽番組としてはまたしても成立。