合併問題 CSとか

 最近プロ野球ばっかですが、それだけ非日常ということで。


 僕の加入してるサッカーセットでフジテレビ739が見られるんで、そこでのプロ野球関連とかの感想を。

 プロ野球ニュースという番組にて。佐々木信也さんが素晴らしい。キャスターというお立場なんで、一個の議題に拘泥してしつこく出演者(プロOB連の解説者達)を問い詰めるということはしないんですが、常に笑顔なんですが、鋭い質問・疑問を投げかける姿勢が凄みがある。手を変え品を変え、鋭いつっこみ。

 というようなことをウチの親父に言ったら、『コイツは高橋ユニオンズ大映ユニオンズ→大毎オリンズで合併や球団消滅の真っ只中に居た人間。ワシの記憶が正しかったら、ソレ関連で一年ぐらいホサれてたんとちゃうか?今日の合併・スト問題を肌身で感じれる数少ない人間だろう』という話。



 他方、同番組に出ていた関根、谷沢の解説陣がCSという比較的自由にしゃべれる媒体であるのに、佐々木さんが『今こそOBが立ち上がらないと。』とか、『楽屋で話てたことを、もう言いましょうよ。』と話振っても、二人とも『うーん…それは色々難しいから…ムニャムニャ……』と誤魔化してしまう煮え切らない態度。それを親父に言ったら、『あー、ダメダメ。谷沢も関根も、数多の野球人からすればエリート。江川も結局はエリートの意見だし。その点古田が現野球の頂点にいながら、まずファンに頭下げる姿勢を忘れないのは、下積みや挫折があったおかげだろう。』


 『ただその古田もここまでの決断出来たのは巨人の選手会が支持してるのは小さくない。高橋や上原や仁志…今までの行動や発言に好きになれない部分はあるけど、巨人の選手的行動ではないこと、エリート意識とか無いことは確か。…大学出てる意味はあるということだろう(笑)。』


 
 別の話題。各番組に出ている三木谷社長。かなり頭のいい人だし、問題点の切り口は凄いのだが、どの番組でも同じことを言ってる。意見が一貫してることはいい。攻撃側に立ってるときはこれでも問題なし。要はこの人を守備に回すような存在が今の日本に居ないことの方が問題と思いました。