バレーボール 女子 W杯予選

 中継見てて思ったこと。別にアイドルがチラ映りすることは、もうどうでもいいです(笑)。観客席の人が持ってる“応援棒”なんですか、アレ。あれで叩いて音出してるんだろうけど。野球やサッカーの『メガホンパカパカ』も嫌いな僕は見てていい気はしないです。『お前ら手拍子も出来んのか。口笛もあるだろうが。歓声上げるだけでも全然違うし。大体以前表彰かなんかされた五輪の応援って、「ニッポン!チャチャチャ!」っていう掛け声が対象であって、道具じゃないのでは。』って思う。

 でもこれ観客個人は会場の雰囲気もあるし許せる部分もある。問題はテレビで見る限りコート裏?(サッカーのゴール裏)だけじゃなく、サイドのメインやバック席でも多くの人が“応援棒”持ってパカパカやってること。これは関係者が配ってると見てよろしいんでしょうか?バレーボールをじっくり見たい人はテレビで見ろってことでしょうな。ちょっと揃い過ぎて、何十年前の日本や共産圏の統一応援のような感じで気持ち悪い。応援自体は僕も大歓迎だし、多分僕も行ったらパカパカやるかも(笑)だけど、会場全体がってのがどうにも引っ掛かりありました。

 あと、テレビ中継。何年バレー中継をフジテレビはやってるんかね。ウチの親父も『「アテネへあと○点です!」とかは飽きるほど言うけど、何でエースが今ベンチに居るのかとか、意外な攻撃が決まった時に即座に「○クイック決まりました。」っていうアナウンスとか、タイムアウト取ったタイミングの指摘とか、そういうこと全然言わないわなあ。』と言ってました。僕も思ったのが、おそらく三宅アナもバレーボールの知識は無いのでしょうね。決定率とかそういうデータマンも居ないのかなあ、スコアブック付けてるのだろうか、それを中継に生かす気あるのだろうか。

 上記二点書いてみて、『バレーボールおたく』は育たない、育つのが難しい環境にある、という中間レポになるのかな。野球でもサッカーでもプレイヤー層、おっかけや応援命層も大事だが、文系おたく層や潜在ファン層が結構馬鹿に出来ないわけで。居酒屋・井戸端・休憩室トークってそういう層だし。特化して一定の成果出てるならOKですが、どうなんでしょうか。