未納問題 ウチの事とか

 今朝のニュース(桂文珍の出てるヤツ)で、解説委員らしき人が小泉さんの未納期間&発言受けて、『小泉さんは、義務化の前の未納で問題無いなんて脳天気に言ってるが、国民は怒ってますよ。』と言っていた。

 国民は怒ってます。

 ここ、引っ掛かり。まず、『お前が代弁者になるな。』もあるけど、まあそりゃいいわ。そういうのが解説だろうし。問題は『未納してたことやその期間に、“本当に国民が怒ってるのか”ということで。』

 国民の何割かが払ってなくって、部分的に未納を含めれば何人居るか解らない状況。その状況で『怒る人』居るのかなあ。怒るとしても自分も払って無いんだから、あんまりエラそうに言わずに自分の未払いを先に公開した上で、制度の不備を指摘し、改革の『行動をする』のが正しい姿で。娘さんをくださいって言う時はそれなりの格好して、過去も清算した上で行くのと同じなんではと思ったりで。

 要は今回のケースは順序が逆だったり、人にモノ頼んだりする時の手順をミスったから、皆怒ってるんだと思う。だから、“未納”が問題なのは、自分も未納だったのに攻撃材料にした管直人や公明の神埼とかで。他は続々出てくる詳細見ても、“うっかり”がほとんどやんか。そういう“うっかり”を無くす制度改革こそ望むことなんだけど。

 ウチの場合。社会保険庁行ったわけでは無いから正確では無いけど、ウチの両親は会社移った時の手続きミス(昭和30年代?)、新婚のお金無い時に払えない、50代の年金受給制度が変化した時に『退職後も払わないといけなかったけど、払ったっけ?受給年数満たしてたから、放置したかも。』もあるみたい。僕も学生時代の分が未納かもしれん。でもそんなもんだろう。問題はそういう人を無くす、払う意志があるのに“うっかり”を無くす、そういう改革が必要なことなんだろうなあ。