ちょっと嫌かもですが、久々に向き合おうかと
このニュース自体は誤解を恐れず言えば、“よくあるイジメのニュース”かもだ。取り上げたのは僕の気持ち、だけ。
まあ、僕もこういう体験があるわけです。しかもこれよりヒドイかも。記事では「異性への告白強要」みたいなことありますが、僕はこれを拒絶した為、さらに壮絶な“攻撃”がありました。思い出すだけでも、スリッパ隠し、備品に砂が詰まってる、人の宿題ヤラされる、ウサ晴らしに朝礼代わりのボディーブロー、一過性ならともかく、毎日、毎日、毎日、毎日です。今から思えば数ヶ月から一年の出来事だが、当時の少年からは永遠に思える日々であることは間違いないでしょうな。
ヤラれる側の心理。僕の場合は生き残ったわけですが、正直、正直、その後成人したイジメ側の人々が、「若い頃はヤンチャしたわ〜(イジメ関係)悪いことしたねえ。」なんて言ってるの見ると、吐き気はします。イジメられる人は感受性の強い傾向にあると勝手に思ってるわけですが、何でイジメ側の精神的未成熟なヤツラの“成長”の手助けをワシラがしないとアカンのか。種族としてイジメられる側が精神的・肉体的に“喰われる側”であるという、生物学的な弱肉強食関係あるにしても、だ。
子供社会において上記ストレス溜まりドス黒い感情が高まると、相手を殺すか自分を殺すしか選択が無くなるスパイラルに陥るのだとは理解できる、できてしまうのが悲しいことではある。でも、でもだ。止める方法は無いのか。何故僕は“人(自他共に)を殺さなかった”のか。
よく解らない。偶然なだけか。たまたま自分に耐性があっただけ? ならラッキーなのは僕ではなく周囲の人間ではないのか。これは救えない問題なのか。コンマ何%で起こってしまう問題なのか。
“経験者”でも結論が出ないことなのだ。エライ学者や識者の言うことは、紙を噛んでるように味気なく聞こえている。
よく僕ってカルト宗教や犯罪者に走らんかったなあ。自分で感心するわ(笑)。