インタビュアー

 NHK。五輪。
 
 卓球の愛ちゃん、初戦を辛勝。インタビュアーによると、「試合中手が震えていた様子」、「給水のボトルを持つ手が震えてた。」、「(本人の弁)五輪だからというわけでなく、世界ランクで自分より下の選手という緊張。(向かえないと、か)」等々、中々試合雑感を伝えるのには、好インタビューであった。


 ところが、最後のインタビュアーがヤバイ。まるで高校野球の試合後インタビュー。
 『初戦勝ったことで自信なりますよね。』

 あーあ、聞いちゃった。完全に上から目線だし。しかもアンタがインタビューしてる相手、世界でプロ選手で戦ってる人ですよ。年齢関係ないのに。その前の質問で「相手は各下」という言葉引き出してるのに真逆の質問だし。

 愛ちゃん冷静に、
 「そんな甘いもんきれいごと(簡単? だったかも)じゃないと思う。」
 と困惑の笑み。

 堀尾アナっぽかったのは気のせいだろうか。

 (追記)
 午後8時のニュースでは上記の問題部分はカットだった。
 

 しょうがない部分もあるが、どうにかせいな部分もある。難しいねえ。