価値感とは

 今朝見た夢のお話。


 どうやら友人達と遠距離ドライブに出るらしい。1BOXカーをレンタルしてきたようだ。かなりのロングドライブになるようで、誰かが「ちょっと面白い趣向を用意してきた。」とのこと。カバンから何やら出してきた。うん、膨らましてるねえ。人体の形状をしておる。


 ラブドールちゃん?


 『どういうおつもりですか。』と問い正す。僕の質問は完全スルーで、せっせとラブちゃんに何処のインタで手に入れたのか有名校の制服を着せていく友人様。さらに別の袋を広げると、そこには“普段着”と思われる服装が存在していた。ご丁寧に下着の替えまである。そういや制服着用時も下着や靴下まで着せていたように見えたのは幻覚だろうか。


 「ルール説明をしたいと思う。」…聞きたいMAXでござる。


 「ジャンケンでもクジいいから負けたヤツが、“ラブちゃん”の着替えを車中で行なう。」…そこは、まあいい。それも一興だろう。

 「ただしそれだけだとツマらんので、作業者は全裸で、四肢のうち二点をシートに付けた状態を保つよう努力すること。」、「あとこれが最重要だが、優しく扱うこと。」


 んで、お約束で僕がジャンケンに負ける(夢だから)。所詮はゲームなんで全裸自体はどうにか耐えられる。問題は“お着替え”をする姿勢。最初は両膝を付けていた(二点をシートに付けるルール)のだが、これだと外に裸体が丸見えである。仕方ないので左半身をシートに付けて、右足で“ラブちゃん”をコントロールしつつ、右腕で着替えを敢行していく。


 添い寝?


 ある意味全裸より屈辱的姿勢である。着替えに悪戦苦闘してる途中で目が覚めた。心残りは靴下を変える直前だったことだ。