新品買う気は、まだ無い

 自転車知らない人には不親切な日記。


 マイ自転車“白虎号”が瀕死の状態である。


 具体的にはフロントディレイラーの異常と変速ワイヤーの破損である。そもそも購入から数年は経つというのに、碌なメンテもしないまま現在に至る。ワイヤーは元より、ブレーキパッド、チェーン、フレームの調整など購入当時にかなり詰めたものの、それからは『河原に放置してましたか?』レベルでホッタラカシであった。


 転倒した際に微細な傷が付いていたと思われるが、フロントディレイラーのワイヤーが爆ぜてしまった。変速のアウターワイヤーが露出してしまって、『人体の不思議展状態』になってる。その状態に気づいた時にはすでに遅く、フロントディレイラーがミドルギア(MTBなので前ギア三段)しか使用不可であった。

 『まあ、ダマシダマシでも。』とここ数日は“放置”という極悪非道な行為を行なっていた(予算が無い)が、昨日あたりから『勝手にギア落ち、チェーン落ち』という不都合極まりない状態に。

 動けばいい、ぐらいの現在の使用状態であるが、さすがにここまでの異常は困る。いくら坂の多い土地とはいえ平地区間もあるわけで。フラットな数kmの住宅街を軽いギアで毎分100回転は自分は良くても周囲の目が痛すぎる


 ワイヤー交換で直るものかのかしら?エラそうにグダグダ書いてるが、僕はメカには滅法弱い。とりあえず、MTBを“売り”にしてそうな店に行き、ワイヤー、ブレーキ、チェーン辺りを物色しようかと思っている。



 白虎号はスペック的には玩具レベル、保存状態は博物館行きどころか、埋め立て場行きレベルではあるが、“マイチャリンコ”として愛着がある。週末には手術の予定になりそうだ。